反物幅44cm!

新作の遠州木綿が入荷しています。

この反物、なんと幅が1尺1寸5分以上(約44cm)あります。

反物幅が広いとどうなの?って思われる方も見えると思います。

一番のメリットは「裄(ゆき)」手の長さが長くても対応できる点にあります。

前にも言いましたが、着物の裄は

反物の幅×2ー(引く)縫い代(約2.5cm)=

で表します。

ということは、この反物の最大裄は約84cmとなり、尺に換算すると2尺2寸0分近くまで出せるという事になります。

2尺2寸というと、、身長で言えば個人差も多少ありますが、身長200cm以上の方でも大丈夫な感じです。

昔の反物の幅の規格は1尺(37.8cm)を切っている物もあり、身長160cmの方でも裄が出せない物もありました。

今ではかなり変わってきましたが、この反物は別格です。(笑


当店の今までお受けした最高の身長の方は196cmの方です。

そのときには裄を出すのに苦労(結局布を継ぎ足しました)しましたが、この反物なら大丈夫!

他にも三河木綿で只今製作中の反物もあります。その反物も幅広ですので近日入荷予定です。


以下の当店のホームページから御覧下さい。
http://kimono-hiroba.jp/