昨日の夜は逸品のグループ会議でした。
お互いのお店を回って意見を出し合い、他業種からの意見、お客様目線の意見を出し合いました。
自分が当たり前にサービスとしてやっていることが本当はお客様には伝わってないということが議論にあがりました。


その後、夜帰ってきてから、
NHKの『トップランナー』という番組を見ました。
『プロフェッショナル』も好きな番組ですが、最近こっちのが良い感じに見ています。


今回のゲストは「西川美和」さんという女性のゲストで
私と同じ年代ということもあって興味深くみていたら、かなり「共感」出来る素敵な方でした。
34歳という若さで映画監督をされていて、最近かなり有名になられたようです。
私は映画はあまり詳しくないのですが、西川さんの人間味あふれる人柄に惹かれました。


昨日は会合後ということもあって、本当に共感できたので思わず日記に書きました。


私から見た、西川さんは「自分の弱さ」を簡単に言葉にしながらも、いったん仕事の会話になると「自分の脚本以外の監督はしない」というストイックなまでのこだわりをはっきりと言える方だなぁ〜と思いました。
キャスターの方々は他にもいろいろ褒めてみえましたが、ご本人さんはそこまで深く考えてないよ、みたいな感じでした。
自分は人より若い時にたまたま運良く先輩監督から「自由にやってみなさいよ」と言われて、ラッキーと思ったがそこからプレッシャーに勝つためにいろいろ勉強したと言って見えたのも印象的で、でも「自由にやってみなさいよ」がなければ今はない。とはっきり言えるのが好感が持てる一番のところで、
人を育てること、自分が育つことなど、さまざまな面で必要な物を「西川美和はこんな人間なんですよ」って態度や言葉を隠すことなくオープンに示すことができる人間がこれからの若い世代を引っ張っていくリーダーになると思いました。


どんな場所でも「わたしなんかビール片手に野球見てるのが好きなんです」って簡単に言える人=「どんな場所人にも正しい事を伝えられる人」だと思って見ていました。