第２回呉服業界若手経営者の会 - きものひろば＠3代目

１４日の火曜日に京都でKDCplannningの代表石崎さんの主催で

第２回呉服業界若手経営者の会が開かれました。

１回目に引き続き、当店もお誘い頂き、その様子をUSTREAMで放送させて頂きました。

当店にとって自店のスタジオ以外での出張放送はこれで４回目。

ディレクター（M）さんも手際よく思ったよりはやく設営も出来ました。

今回は、大須の着物屋さんberry工房の渡邉さんと和装卸カジさんも一緒に勉強に行ってきました。

なんと７５名の方が出席され、会場は本当に満員御礼状態です。

３分の１ほどの方は前回からお見受けした方やtwitterのフォロワーさんFacebookの友達だったりしてる感じです。

ソーシャルメディアの力を本当に目の当たりにしました。

当店のustに出演頂いた、博多織の西村さん、藤井絞りの藤井さん、桝屋儀兵衛の上田さんもお見えになり、なんと宮崎から染織こだまさん、埼玉から小杉さんの姿も。

規模感は別として今が旬な日本全国の有名な小売店やメーカーを集めた感じ。

主催のKDCの石崎さんによる早くも熱い業界談義が始まりそうな挨拶から始まり、

なんといっても、きくちいまさんの講義でしたね。

着物を扱う人達への願いとその訳を、痛切な言葉でしかも簡潔に時に面白おかしく語られました。

会場にいた方々の目も真剣な表情で見入っておられましたね。

でも嬉しかったのは、ほぼ私が常々思っていた事とほとんど一緒だったという事です。

大原和服専門学園の学生さんによる、ディスカッションもありました。

若い感性で業界では感じられないファッションの一部に着物を取り入れようと思う姿が私にはとても共感出来ました。

ここの場面がustの視聴者さんから一番反応が出た場面でした。

業界側の思っている売りたい値段と、着る側の買いたい値段の差が明確に出ましたね。
しかも５倍以上開きがあるって。。。。それって。。。。

とにかく、USTのアーカイブを御覧下さい
（無線LAN環境の関係で少し画像が乱れてるかもしれません）

最後に、このような会を主催された、KDCplannningの石崎代表には心から感謝致します。
前回同様なんと無料で開催されたんですよ。
人一倍、着物業界の明日を考えているKDC石崎さん。

今回はスタッフの相原さんとともに、当店の三河木綿を誂えて頂き当日着用された事も重ねてお礼申し上げます。