着付けに必要な小物って?




これから年末・年始に向けて当店でも着付けの予約がたくさん入ってきます。


今日、たまたまお客様より着付けのご予約を受けた時に
「そういえば、着付けを予約されるほとんどすべての人に良く聞かれるなぁ〜」
と思ったのが、


「着付けに必要な小物って何が必要ですか?」


ってまず聞かれることに気付きました。


実際に必要な小物は、着物の種類によっても多少変わりますが、
まずこれだけは必要な物を撮ってみました。


写真左上から時計周りで
・きものスリップ(肌着の上下)
・帯まくら(この地方ではネコとも言います)
・前板
・衿芯(長襦袢の衿に入れる物)
・伊達締め(2本)
・腰ひも(4本〜5本)


以上がとりあえず持ってくれば間違いない物で、
振袖の場合は
・前板はなるべく大きいもの
・帯の仮紐(ゴムが付いたトリプル仮紐)
コーリンベルト(当店は使いません)
などが追加で必要だと思います。


知ってるようで今更聞けないと思われずに
どんどん聞いて下さい。
昔の話ですがお客様からの話で、うっかり忘れて行ってその場で買ったりしていると、何度か着付けをするうちにどんどん小物だけが増えていってしまうわ。。
ってお聞きすることもあるので、着付けの前日まで小物類も全部持ってきて頂くことにしています。