・城間栄順作紅型名古屋帯・芭蕉布・宮古上布



今日、私共のような専門店の呉服屋でも年に数度しかお目にかかれない商品が入荷しています。
特に私も何度も沖縄に伺い勉強させて頂いた、
沖縄紅型作家、城間栄順さんの名古屋帯がたまたま入荷していて嬉しくてついカキコしてしまいました。
下記の3商品は本当に人の手が掛かる年々生産量も落ちきている本当の意味での伝統工芸品です。


城間栄順作・本紅型染、麻八寸名古屋帯






栄順さんの父「栄喜」さんは「人間国宝・城間栄喜氏」さんです。
元来紅型染は琉球王朝の…
って私より詳しくWikipediaに載っているので参考に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E5%9E%8B




うんちくよりなにより
とにかく僕は好きなんです…紅型が…
あの日本本土には無い色使いが…
あ〜もう一回沖縄に行きたいな〜。。




喜如嘉の芭蕉布名古屋帯








この商品の名前は着物好きな方なら絶対耳にされていると思います。
こちらもwikiでどうぞ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6


芭蕉布の最大の特徴は生地の「風合い」に尽きると思います。
こんなに細く繊維を人の手で割けるのかというほどしなやかです。
今なら店頭にありますので触りたい人は是非ご来店を…( ̄∇+ ̄)vキラーン




宮古上布の本麻八寸名古屋帯







僕は手織り製品でもっとも手の掛かっている商品だと思います。
世界に誇れる物の一つだと思います。
(違ってたらすいません…)


この商品の特徴は麻なのに独特の「光沢感」があることです。
糊をつけ、砧と呼ばれる道具で何度も何度も打込み光沢感としなやかさを出しています。
PS:芭蕉布よりもお高いですよぉ〜…